27/09/2006 GFのCDにて、毒丸が幹部らしいのでじゃあどうして色付の軍服を着ているのかという点について思いつきました。 もともとは、毒丸も現朗達と同じ白服で、少ない経験年数で隊長格に上がる(または副隊長に初めからなるとか)。 しかし我侭で身勝手な性格のため問題起こしまくりで、降格。 一兵卒の色付軍人になってしまい、エリートではしないような汚い仕事にも回されるようになるわけです。案外そっちの方が性にあってたりするんですが。 そして、鉄男は元部下で今は同僚(同じ階級)。 部下と上司の関係のときは凄い溺愛していて、片時も離さない。 鉄男も「まあいいか。どうでも」くらいな感じで付き合います。 ところが降格してもやっぱり鉄男のところにしばし勝手に会いに行く。 それが1巻55頁以降。 「大佐ってば護衛いらねーっつうんだもん。 それに、俺がこっち来てもいいだろ?」 「しかし……毒丸。 この前もそう言って一週間以上こちらの隊にいたが、大丈夫なのか?」 「アア? いいんだよ。 寂しがり屋のお前のためにわーざわざ来てんだからもっと喜べ。 今だって首とられたらどうすんだよ。まったく、いちいち攻撃を全身で受けようとするから隙が大きすぎるんだよお前は」 「……む。そうか。 気をつける」 「あはははは。いいよ、気をつけなくて。 いつでも俺が守ってやんだからよ」 ……ちょっと楽しくなってきました。てか毒丸、全然大佐の護衛じゃないし。 なんかこの設定なら、毒丸→鉄男←大佐とかの関係もいけそうな気がする……(両方とも上手くいかないのが大前提で)。 それにしても、一巻改めて読み直すと、確かに、 ・激や現朗に妙に馴れ馴れしい。 ・『二人とも ボタンぐらいは留めておけ 他の隊員にしめしがつかんぞ……(1巻−171頁 現朗)』とあることから、毒丸も他の隊員に示しをつけねばならない立場かもしれない。 と、毒丸が幹部と言われて読むとそんなことが端々にあるんですよね。 それともCDだけは設定が別なのかもしれません。どうなんでしょうか。 |