源氏物語パロ   
26/06/2006


 完全脳内で、ですが、カミヨミぱろでぃ源氏物語編を考えました。

 源氏編は、

 大佐=源氏
 桐壺の更衣・藤壺の宮=帝月菊理の母
 菊理=紫の上
 天馬=頭の中将
 教授のパパ=弘徽殿の女御
 教授=朧月夜の君
 零武隊・教授・飛天・八雲=他の女性たち



 宇治編は、
 菊理=浮船 天馬=薫 瑠璃男=匂の宮 帝月=浮船の母

 ……濃いなぁ。

 宇治はともかく、源氏編はミスキャストっぷりが面白いです。
 人物設定と事件設定のみ使ったギャグなストーリ。光源氏が受で自分から食うタイプじゃなくて、むしろ喰われることを推奨します。

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 葵の上(現朗)編

 出会った初日=結婚日
「……おぬしも結婚とかいろいろと面倒だろうが、どうか今後とも宜しく頼む」
「いいえ。別に面倒とか厄介とかそういうことはどうでもいいんですけどね
 まあ。結婚ですから。
 さ。さっささと初夜を楽しまなくてはね」
「お……おいっ!? ええと、他にもやることが……っつうかこの昼間っからこんなあけすけの場所で何をしようとしている貴様ぁぁぁっ」
「ナニですよ。
 ナニ」
 ―――家に戻ると葵の上(現朗)に食われるのが怖くて、なかなか帰宅できなくなります。

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 空蝉(八雲)編
 「ん……こっちから旨そうな匂いがしたんだが……おかしいな。豪族の家だから飯には困らないはず……」
なんて他人の家で家捜しをしていると、いきなり投網がかけられてつかまる源氏。もがいていると、小姓(尊)をつれた着流しのマッチョが登場。
「あーら。
 面白い子が罠にかかったみたいじゃない?」
「っ!
 ……ぶ、無礼だぞっ」
「やぁん。
 じゃあ無粋じゃないことして楽しみましょうかしら。
 尊。縄もってきてくれる? どうも元気な子だから、縛ったほうがいろいろ面白いと思うし」
 ―――あれ? 空蝉って結局できないんじゃなかったっけ? ……などという原作をすべて無視して、八雲さんに色々されて、結局方違えが終わるまで弄ばれる源氏なのでした。

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 朧月夜の君(教授)編
 朧月夜の君と源氏は悪戯仲間で仲良しですが、それを常々業突く張り(源氏視点)の弘徽殿の女御は面白く思っておりません。
 ある日、源氏が教授にまた新たな悪戯道具を頼みにこっそりと家に忍び込む。
 が。
 そこには教授の姿がない!

「くははははっ。引っかかったな、日明蘭っ。
 もう言い逃れはできんぞっ」

 罠と気づいたときにはすでに遅し、多くの人々に源氏と朧月夜の君の関係(悪戯仲間)が知られてしまいます。

 ―――あの悪戯はやっぱり大佐の仕業かっ!
 アリバイは教授が作っていたな!
 
 と知れたが最後、源氏は逃れるすべはありません。次々に来る部下(憲兵)にひっとらえられて、殿中引き回し的憂き目にあうわけです。

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 飛天坊とか、面倒でほとんどなにもしない、荒くれ武者のような生活を送る末摘花なんていいですね。そりゃ手下(白羽)も逃げますわ。
 ただその気さくさに源氏が気に入って、よく酒を酌み交わしにいくんですが、それが葵上とかにバレ散々な目にあったり。




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