10月号綴り


 10月号こんにちわっ!
 夢にまで見たGFが、今、ここに、この手にあります!
 いやぁ現実って素敵です。生きてて良かった。
 表紙を見事に奪っていったカミヨミ五人組ありがとう! きっとカミヨミに関心のないGFっ子たちは「むさっ」と思ったこと間違なし。特に後ろの二人。
 裏面の天馬と菊理のほうが表紙向きじゃないのという突っ込みはどうか心の中に閉まって下さいませ。

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 のっけから。

 今月号は零武隊&大佐&丸木戸教授&教授パパんは出番はありませんっっ!
 あと瑠璃男パパも義経も義高もいないね!

 ……いや、勿論こんな私でも最後の三人は全然期待してないですが。

 にしても、『銀狼館の獣編』(略して人狼編)、八雲さんの独壇場だ……!
 最後のページには冗談抜きで噴きました。
 ちょっと今回事故があって、一番初めに最後のページを見てしまったんですが。
 そしたら、例のアレで、もう救心が必要なくらいに動悸が高まったので、心を落ち着けるためにスイッチとかアキハバラとか先に読んで心臓を労わったんですけれど。乙女度が低いのでアレは心臓にきついんです。でも何度見ても最高だ……っっ!


 なんだろう……かつてないくらいに来月が気になる。
 私この状態で精神と時の部屋に入れられたら悶絶死する。
 だって最後のテロップ『次号、すっかりご満悦の八俣を待ち受ける大事件発生!!』ですよ!?
 脳内グルグルとアダルトなネタが回ってぜんぜん殺人事件と結びつかないです。八雲さんがいたいけな青年少年を食い物にするとか、八雲さんが可愛らしいおじいさんに手を出すとか、八雲さんをとり囲む無数のイケメン人狼に奇声を上げるとか……ううん、どれでも裸祭り決定です。でも心の憶測の煩悩では、『八雲さんのブツの大きさにビビッテ誰も何もできない』という視姦ネタ(違う)をかなり期待しています!

 *****

 今月号の感想は、理由あって書きません。
 ―――ていうか、書・け・ま・せ・ん! 誰も感想なんて期待してないでしょうが謝ります。本当にごめんなさい。
 なんかもう、最後のページの八雲裸(いい言葉だ)の印象がどでかくて早鐘のように打ち付ける鼓動が止まらないので。
 総じて言えば

「今月は八雲さんがっ!! 来月の八雲さんはっ!!?」

 です。
 細かく言えば、

 ・あの拷問具あれだ。頭の部分が小さくなっていてきちんと背が伸ばせないから入っているだけで苦痛になるやつだ。
 ・傷から血が出ているから死後の傷でしょうか。丸木戸教授、鑑定をお願いします!
 ・謎の組織「帝都倶楽部」とはいかに!?
  八雲さんと財閥の放蕩息子が一緒に居るところから推測するに……
   一、ゲイバー
   二、女装倶楽部
   三、帝都の明るい未来について話し合う懇談会。ちなみに給仕は美少年。
  ……うーん。悩む。もしかして、女装して帝都の明るい未来について話し合う懇談会で、給仕は美少年から美中年まで各種取り揃えたゲイバーなのかもしれない。
 ・文石可愛いなー。でも、なんだか唇を震わせているのは愛じゃないっぽいなー。
 ・放蕩息子に何をしたんですか貴方……
 ・お褌姿!!!!
  ……おふんどしすがた。平仮名で打つとなんて印象の濃い文字……。
  たった『お』が付くだけなんですよ。
  それなのに……。日本語って素晴らしいなぁと思わせる今日の一言でした。
 ・「なんやこれ
   狼人間かいな?」
  先月から引き続き、瑠璃男の感性には驚く。あれが狼人間って見えるのか……、うーん。まだまだだな自分。
  死人食いのコスプレ女性だと思いました。邪教のミサとかそんなかんじで。
 ・お風呂の構造不思議でしたが、脱衣所が別にあるんですね。
 ・盗み聴き・盗み湯の八雲さん。
  ―――貴方本当に警官!? でも職業倫理ゼロの貴方が大好きです。

 とか色々あったんですけれど。
 ホント色々あった。驚きのあまり何度も頁を捲れませんでした。

 *****

 鉄男並に美景(※誤字ではありません)な使用人さんはきっと真と炎には「鉄男(仮)さん」と呼ばれていると思ったり。
 この(仮)を微妙にうまく発音するんですよ。だって零武隊のエリートですから。
 毒丸とか名前を呼ぶときに必ず「毒丸隊員(駄目)」とかあえて言ってそう。それで真ちゃんが苛める〜って鉄男に泣きつく。現朗は激を呼ぶときに「激(嫁)」。大佐が陛下を呼ぶときには「陛下(髭)」。……なんか楽しくなってきました。
 勿論この所業に文句を言うんですよ。あの人は。
「私の名前はテツオとかではないのですが」
「渾名だ。気にするな」
「…………気になります」
「はっはっは。
 それなら俺のことを王子と呼んでもかまわんぞ」
「俺は三白眼以外ならどんな名前でも構わん」
とかいう使用人会議を繰り広げているうちに、最終的に何故か二人の渾名が「赤ふん」と「黒ふん」に決定。
「俺はタイツだ!」
とか
「人権侵害の疑いがあるっ」
とか、即刻異議を申し立てるんですが、あのメイドさんの二人組みが色々と難癖と文句と正論をぶつけて頷かない。あの人たち根性有りそうだし。
 ていうか、スクランブルすずめちゃんっぽいから変身するんですよきっと。150万ポンド(当時の価格)かかったボディに。

 *****

 覚書程度で本当に申し訳ございません。
 だって八雲裸が! 八雲裸が!!!
 ―――来月まで乙女度を上げる修行に出てきます。

 来月はきちんとした感想をかけるよう精進いたします。
 お付き合いいただき本当にありがとうございました。


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 ええっと。漫画をそのままでちょっと台詞を変えて遊んでみました。
 なんかもう、ほんと何度頭下げても許されないようなネタばかりです。漫画と見比べて読んでいただければ……幸い……なのかな……。

 初級:35頁
 「うぁっはぁ〜!
  ここが温泉の入り口やな!!
  はよ浸かって度の疲れ取ろ」
 「ん?
  なんやこっちにも階段あんで
  ここも温泉かいな?」
 「そちらは女湯になっております。
  今は文石様が浸かっております。
  立入禁止です」
 「うわっつ…
  びっくりしたぁ〜!」
 「貴方は見たところ幼女萌えですね。
  ロリコンは犯罪ですよ。変態」
 「いやいやいや―――
  ってアンタ初対面で喧嘩売ってんのかコラ」
 ※あの真面目な眉一つうごかなそうな顔が好き。


 中級:34頁
 「…………
 文石さんの胸元を見たか」
 「ああ」
 「あれは紛れもなくEカップ……
  しかも文石さんは第二成長期を迎えているようには見受けられなかったが…」
 「諦めろ……
  あれはもう成長しない」
 ※乳好き天馬。


 上級:31頁3コマ目の瑠璃男の台詞〜34頁まで
 「ふわぁ……
  流石、秘宝館やな。卑猥さが程ほどでぬくいわぁ〜」
 「一応展示品は金かけて高そうやけど
  お。なんかあのひざ抱えてるの、天馬、お前と似てんな」
 「確かに失敗したときはあんな感じだな……」
 「あっちを見てみろ」
 「う゛」
   ― 一同、絵に注目 ―
 「なんやこれ
  69になっとらん……ていうか男が枯れとるわっ!」
 「世の男女の関係を的確に表したんだな」
 ※秘宝館を知らない方はネットで検索をお願いします。決してお家の方に訊いてはいけません。


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